マナーと仕事

こんにちは。今日は、『マナー』について書いてみます。僕が語るなんて烏滸がましい気がしますが、イギリスのフィンガーボールの話を思い出しました。昔、アフリカの王族がイギリスを訪れた。時の女王はこれを歓迎し、宮殿の晩餐会に招いた。しかし、アフリカの王族たちは、テーブルマナーなど知る由もなく、テーブルに置かれたフィンガーボールを見ても指を洗うための水だとは考えずに飲み水だと思って飲んでしまったそうです。周りにいた人たちは驚きました。おそらく心の中であきれたり、嘲笑した人もいたかもしれません。そして、女王が間違いを指摘して、マナーを諭すのではないかと思っていました。しかし、女王は彼らにテーブルマナーを教えるどころか、アフリカの王族たちと一緒になってフィンガーボールの水を飲み出したのです。それは、アフリカの王族が恥をかかないようにという、女王の配慮だったという逸話です。後に、この話はイギリス中に伝えられ、イギリスマナーの真骨頂とされているそうです。これって一種の思いやりとも見えます。

外壁リフォームで外の仕事がほとんどの自分にとっては、雨が少ないのはありがたいことこの上ないのですが。

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